私の核となるモノ [お店のこと]
3月27日(水)
定休日の水曜日の夕方、インテリアスタイリストの作原文子さんの講演会に行って来ました。
作原さんは前職の会社でお仕事をさせて頂いていた方です。
と言っても私は本社の広島におりましたので間接的にではありました。
ブログと言うより私のメモ帳となりますスミマセン。
インテリアスタイリストとして日々大切にしていること
①イメージをつくる
②空間をつくる
③人をつなげる
◆モテ部屋イメージで男性の部屋をスタイリングした時。
・女性に手にとってもらえるような部屋
・男性にとってはギャップがあるが男女で一緒に見れるような雑誌
・値段が高いものに囚われずアイテムを選ぶ
・使い古した感じが汚くならず雰囲気が出るもの。
・フライパンを見せたかったので包丁ではなく斧にしてサイズ感とドリーム感を出した。
・テーマ性を持ってスタイリングして行く。
・全てを満たす事は無理なのですがテーマを持つ事で見えてくるモノがある。
◆クライアントがいる場合の仕事でも表現の可能性を見出し、枠を作らず考える。
・スタッフさんとのコミュニケーションを取ってもらった資料以上のネタを得る。
・クライアントがどう思っているかを取り入れて自分流を作る。
Ex)テーブルスタイリングに毛糸を赤いラインとして使ってみる
食器のスタイリングに本を組み合わせる
◆インテリア関係のスタイリング以外の依頼が増えている。
・インテリア・ファッションの境目が無くなって来ている。
・例えばファッション雑誌もモデルに洋服を着てもらうだけではなく
生活スタイル空間から見せるスタイリングになっている。
・ファッションとライフスタイルの融合。
◆建築関係からの依頼も増えている。
・建築の固いイメージだけでなく、柔らかさやニュアンスを加えて本来のモノの良さを
際立たせる事が求められ、気づかれ始めている。
・個人個人の感性を発揮する場所が増えていて、何人かのフリーランスの人が
得意分野を持ち寄ってモノを作って行く事も増えいてる。
・景気が悪いから逆にフリーの人にもオファーが来るようになって来ている。
・ハードよりもコンテンツ・ストーリーを求められている。
・人間の温度が加わる事で化学反応を起こし、カッコイイだけでは無い魅力となる。
◆スタイリングを考える
・図面を引かない。
・頭の中で並んでいる姿しか見えないから。
・書くのが苦手。
・書く事でコーディネートのスピードがゆるむから。
・その場の空気感を感じてスタイリングしていく方法。
・モノを単体で見るよりも、周りの空気感でモノ選びを考えている。
・一点を見せたいときでも、どこを切り取ってもいいように回り全体の佇まいをつくる。
◆スタイリングのアイデア
・日々、自分の足で見たモノ・見つけたモノを自分の頭の引き出しの中にストックして行く。
◆日々心がけていること
・自分の足で行く事を心掛けている。
・予算が出せなくても協力してくれた人たちにいつか別の形で戻せるような関係性を
日頃から作っていくこと。
・無償の依頼にも「参加したい」「楽しい」と思える関係性を築く。
・利益とは別の次のエネルギーを蓄積する為に仕事をして行く事。
・好きな事をする為に日々働いている。(その為に自費でイベントをする事もある。)
・人が集まって行く仕事をする。
・人と人をつなげる事もインテリアコーディネーターの仕事かも?
・スタイリングする際の小物選びも常に自分の足で見て回っていることの積み重ねにより、
このアイテムはあそこのお店と言うように頭の中にストックされている。
・好きなモノを大切にしている事により、仕事も楽しくなる。
◆仕事をするバイタリティーの源
・インテリア・食べ物が好きであること
・人が好きが一番の源。
・人有りきであり、会う事話す事が大切。
・いいことばかりではないけれどインテリアスタイリングとは人が関わっている仕事であること。
講演会に参加させて頂いてとても良かったと感じています。
キーワードは「人」「人とのコミュニケーション」であること。
少し目の前がボンヤリしていたこの頃の私には目を覚まさせてもらえるような良いお話でした。
お店を始めて今年の9月で5年を迎えさせて頂きます。
お店をやりたいなんて考えた事もなかった私が始めた小さな雑貨店。
きっと私の雑貨と言うモノに携わる核は作原文子さんが師事された【岩立通子】さんにあります。
故岩立通子さんが私の中では雑貨と言うモノに触れるきっかけを頂いた方です。
日本においての「雑貨」「インテリア」などの基礎を築かれた方でもあります。
そんな岩立通子さんへの思いは2008年お店をオープンした年の年末に書いているブログに
記していますのでお時間のある時にでも読んでみてください。
http://minet.blog.so-net.ne.jp/2008-12-28
この2008年のブログにも写真を載せていますが岩立通子さんの遺品となります木製の林檎。
袋町のお店のガラスケースの中におられます。
定休日の水曜日の夕方、インテリアスタイリストの作原文子さんの講演会に行って来ました。
作原さんは前職の会社でお仕事をさせて頂いていた方です。
と言っても私は本社の広島におりましたので間接的にではありました。
ブログと言うより私のメモ帳となりますスミマセン。
インテリアスタイリストとして日々大切にしていること
①イメージをつくる
②空間をつくる
③人をつなげる
◆モテ部屋イメージで男性の部屋をスタイリングした時。
・女性に手にとってもらえるような部屋
・男性にとってはギャップがあるが男女で一緒に見れるような雑誌
・値段が高いものに囚われずアイテムを選ぶ
・使い古した感じが汚くならず雰囲気が出るもの。
・フライパンを見せたかったので包丁ではなく斧にしてサイズ感とドリーム感を出した。
・テーマ性を持ってスタイリングして行く。
・全てを満たす事は無理なのですがテーマを持つ事で見えてくるモノがある。
◆クライアントがいる場合の仕事でも表現の可能性を見出し、枠を作らず考える。
・スタッフさんとのコミュニケーションを取ってもらった資料以上のネタを得る。
・クライアントがどう思っているかを取り入れて自分流を作る。
Ex)テーブルスタイリングに毛糸を赤いラインとして使ってみる
食器のスタイリングに本を組み合わせる
◆インテリア関係のスタイリング以外の依頼が増えている。
・インテリア・ファッションの境目が無くなって来ている。
・例えばファッション雑誌もモデルに洋服を着てもらうだけではなく
生活スタイル空間から見せるスタイリングになっている。
・ファッションとライフスタイルの融合。
◆建築関係からの依頼も増えている。
・建築の固いイメージだけでなく、柔らかさやニュアンスを加えて本来のモノの良さを
際立たせる事が求められ、気づかれ始めている。
・個人個人の感性を発揮する場所が増えていて、何人かのフリーランスの人が
得意分野を持ち寄ってモノを作って行く事も増えいてる。
・景気が悪いから逆にフリーの人にもオファーが来るようになって来ている。
・ハードよりもコンテンツ・ストーリーを求められている。
・人間の温度が加わる事で化学反応を起こし、カッコイイだけでは無い魅力となる。
◆スタイリングを考える
・図面を引かない。
・頭の中で並んでいる姿しか見えないから。
・書くのが苦手。
・書く事でコーディネートのスピードがゆるむから。
・その場の空気感を感じてスタイリングしていく方法。
・モノを単体で見るよりも、周りの空気感でモノ選びを考えている。
・一点を見せたいときでも、どこを切り取ってもいいように回り全体の佇まいをつくる。
◆スタイリングのアイデア
・日々、自分の足で見たモノ・見つけたモノを自分の頭の引き出しの中にストックして行く。
◆日々心がけていること
・自分の足で行く事を心掛けている。
・予算が出せなくても協力してくれた人たちにいつか別の形で戻せるような関係性を
日頃から作っていくこと。
・無償の依頼にも「参加したい」「楽しい」と思える関係性を築く。
・利益とは別の次のエネルギーを蓄積する為に仕事をして行く事。
・好きな事をする為に日々働いている。(その為に自費でイベントをする事もある。)
・人が集まって行く仕事をする。
・人と人をつなげる事もインテリアコーディネーターの仕事かも?
・スタイリングする際の小物選びも常に自分の足で見て回っていることの積み重ねにより、
このアイテムはあそこのお店と言うように頭の中にストックされている。
・好きなモノを大切にしている事により、仕事も楽しくなる。
◆仕事をするバイタリティーの源
・インテリア・食べ物が好きであること
・人が好きが一番の源。
・人有りきであり、会う事話す事が大切。
・いいことばかりではないけれどインテリアスタイリングとは人が関わっている仕事であること。
講演会に参加させて頂いてとても良かったと感じています。
キーワードは「人」「人とのコミュニケーション」であること。
少し目の前がボンヤリしていたこの頃の私には目を覚まさせてもらえるような良いお話でした。
お店を始めて今年の9月で5年を迎えさせて頂きます。
お店をやりたいなんて考えた事もなかった私が始めた小さな雑貨店。
きっと私の雑貨と言うモノに携わる核は作原文子さんが師事された【岩立通子】さんにあります。
故岩立通子さんが私の中では雑貨と言うモノに触れるきっかけを頂いた方です。
日本においての「雑貨」「インテリア」などの基礎を築かれた方でもあります。
そんな岩立通子さんへの思いは2008年お店をオープンした年の年末に書いているブログに
記していますのでお時間のある時にでも読んでみてください。
http://minet.blog.so-net.ne.jp/2008-12-28
この2008年のブログにも写真を載せていますが岩立通子さんの遺品となります木製の林檎。
袋町のお店のガラスケースの中におられます。