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連ドラって見てますか? [日々のこと]

6月27日(金)
連ドラって見なくなってしまった世代です(笑)。
と言うのも連ドラの放送時間に家にいないと言うのも大きな要因です。
あと恋愛ドラマももうリアリティがない世代が主人公ですしね・・・。
そんな中、久しぶりに見た連ドラが『最後から二番目の恋』でした。
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力を抜いて見れるっていいますか・・・毎回、何やら心に沁みる言葉が残されるのも良かった。
『わかるぅー』『そうそう!』『分かってくれてアリガト』的な感じですかね。
前シーズンを見る前は身につまされて切なくなるドラマなのかな~とか思って見始めましたが意外にもエールを送られている様な大人に優しいドラマでしたね。

昨日の最終回では下記のフレーズが沁みました。
『大人になるということは、沢山の選択をしてきたということ。勇気を出して何かを選んだ自分を褒めてやろう 。人生とは自分の未来に恋をすること。』
『この歳になると熱いのは無理。生ぬるさがイイ。』

シャカリキに仕事した時代もある意味通り過ぎ(笑)、かと言ってお店を始めて第二の人生と思って少し鈍行列車に乗ったつもりが現実は会社員時代よりもよりシャカリキにならなくてはいけない状況もあったり(笑)。
労力と結果が全く見合わないこの状況を楽しむのか? 現実につぶされるのか?
頑張れば確実に結果が出るものでもなく、まだまだ人生の修行は続くのですね(笑)。

きっとこの日本では女性が年齢と言う壁にとにかくぶつかりたくなくても、関係ないじゃん!と本人が思っていても世間がボーダーラインを引くお国柄。
このボーダーラインが女性の切なさを倍増していることをご存知かしら???
前シーズンの方が私は結構毎回セリフに沁みまくりでしたがその中でも泣けちゃったのは下記のセリフ。
バースデーケーキに立ててある蝋燭の数に「この蝋燭の数は、これまであなたが頑張ってきた証なんです」。

人に褒めらることって正直少ないじゃないですか?←私だけ???
でもある程度は認められたいし、自分の存在をわかってもらいたいって思ったりもします。
そこでこんなセリフ聞かされたらね・・・(笑)。
「寂しくない大人なんていない」「ひとりって切ないくらい自由」なんてのも沁みますな。

こう言うセリフってある側面からみると寂しいとか切ないとか感じてしまう言葉だけれど、ある程度人生経験積んだ人だと、ただ切ないとかだけでない深い意味で色んな側面から、この言葉たちを受け止められる余裕がある気がします。
だから歳を重ねるってワルくないって思う次第です。