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田口ランディさんのトークイベント [日々のこと]

7月3日(月)
インスタやFBにはアップしたけど後で追えなくなるのでこちらにも残しておこうブログです。

初の蔦屋家電。
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全く存じ上げなかった田口ランディさんのトークイベントへ。
今、代車に乗っていてラジオがAM設定。
どうやってFMに変えるのかわからず(笑)、たまたま聞いていた番組のゲストが田口ランディさん。
ラジオでのお話の内容がちょっと興味あったのでお店に着くとすぐに申込。
ラジオのパーソナリティの方が昨晩緊張してたみたいなことを話されていてどんな方かも知らなかったけど、人の事を見透かす人系なのかと勝手に思ったりしました。
何でもかんでも取り繕ったってお見通しだよ!みたいな人って心を読まれているみたいでちょっと構えちゃうってところないですか?
そんなお方かどうかは分かんないけど少し心に引っかかるモノがあったのでそんな時は会いに行ってみようと思う私なのでした。←可能な範囲ですよ。

まとまらないけど走り書き。
文章創作について
①記憶
全ては自分の記憶から文章は生み出されている。
②視覚化
現代は情報を向こうから浴びるばかりでビジュアル化する能力がなくなりつつある。
ビジュアル化の訓練。
自分からイメージして体感を自分の記憶から引っ張って行けなくなっている。
落語は自分の中でビジュアル化出来ないと楽しめないもの。
③エモーション
えも言われぬ感覚が個性でありエッセンス。
表現の種。
サクッと切り捨てている感覚を掘り下げていくと過去の記憶とつながって行く。
絵を描いたり文章を書きたいのに出来ないのは自分にブレーキをかけているから。
笑われる、つまらないと思われるのではないかという他人の評価がブレーキ。
自分が楽しむことを忘れている。
自意識を外す事が出来たら表現する事が出来る。
田口ランディさんのクリエイティブライティング講座は殆どの時間、心をリラックスさせる事に時間を使われるようです。
心がリラックス出来たらどんなに楽になれるのか?とも思ったりしますね。
田口ランディさんが記号と言われていた在り来たりな言葉を簡単に使うのではなく、個人のディテールを感じられる表現を考える。細かくビジュアル化して文章にする。ぴったり感のある表現が出来た時、モヤッとした感覚を言葉に出来た時の喜びが大切。と言うのが何となく残ったかな?

例えば「優しそう」って言うのは記号。個人のディテールは感じられない。
何で優しそうと思ったのかを言葉にする。
一言で切り捨てない。伝えようとする文章を考える。
オチをつける。→素人のすること。
オチをつけないことを教える。文芸作品にオチは無い。
読み手に考える余地を残す。オチをつけるとつまらなくなる。乱暴に放り投げる終わり方。
その考えながら書く事を意識してみようかなとも思いました。
あ!オチつけちゃいけんて言われてたわ!

一冊連れ帰った新刊。
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「苦しいときは怠けよう!」そう出来たらいいなと思うけど、私は逆に怠けるのが逆にストレスなんだな。
なんか誰かがきっと上から見ているような?
怠けたらバチ当たりそうな?
働かざる者食うべからず的な?そんな風に思ってずっと生きてる気がする。
大したことも出来てないし、きっと人から見たらさぼってるんだろうけど心底サボれない貧乏性です。
何か負荷があるほうが頑張れるタイプなのかな?
何も負荷がなかったらダラダラして何にもしないしたくない。
横になったまま立ちあがりもしない人だと思います私・・・笑。