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IRIIRI ワークショップ「ミネット家のはなさん」 [ワークショップ]

10月7日(土)
今日は待ちに待った念願のミネットでのIRIIRIさんのワークショップでした。
引越ししたお店は自動的に2階付だったのでワークショップも出来る!と昨年からIRIIRIさんにワークショップのお願いをしていたのです。
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ワークショップの開催にあたり、私は何をつくるワークショップにしようかとアレヤコレヤと頭の中で考えていました。
実際に使える実用的なモノが良いのか?にんぎょうか?
悩みに悩みましたが自分が一番つくりたいものにしようと言う勝手な結論に(笑)。

IRIIRIさんに猫のにんぎょうをつくりたいとお伝えしたところ、「猫でと心に決めてましたよ」と言って下さいました。
そしてうちの猫をキャラクターにとご提案下さいました!
名前や特徴、性格を聞いてくださったりもしました。
本当に涙がじんわりと・・・でした。

最初にラフ案が3パターン届きました。
そのイラストを見ただけで私は身体をクネクネさせてしまうほどのテンションの上がりようでした。
その中で一番時間がかかりそうな今回作って頂いた手足可動タイプのにんぎょうとなった次第です。
私が小物も付けたいとかプラス材料も言っちゃったもので…さらに(笑)。

そしてワークショップ前日に送られてきた完成したにんぎょうの画像。
もうノックアウトでしょ私!!!
ギャーーーーーーーでした。
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当日は私もお店番をしながら猫のにんぎょうを作ろうと思っていました。
今回のキットはここまでIRIIRIさんに作ってきて頂いていましたので4時間の予定のワークショップで出来るであろうと当初は思っていました。
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一番時間を要するのはお顔の部分ではないかと私としては思っていましたが!!!

見本の完成した「ミネット家のはなさん」を真ん中にワークショップの準備も整いましたよ。
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まずは綿を詰めるところから。
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私も大昔猫のにんぎょうを作った時に意外と綿が沢山必要だと言うことを実感していたのでIRIIRIさん綿を持参出来るのかしら?と思ってましたが意外や意外小さなコロコロスーツケースでした。

私も下で綿をつめつめ。
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途中で何度か2階に上がりまして皆さんのを見せてもらいながら私は全然進まずで・・・汗。

一階に居る時も皆さんの楽しそうな笑い声が何度も聞こえてきて私も何だか嬉しい気持ちになったりして。

また時に二階へ上がると無言の集中タイムだったりしたことも。
蟹を食べてる時みたいな感じ?


今回のワークショップはおひとり高松から参加下さった方がおられたのですが遅れて参加されたのにも関わらず一番早く完成されていたという。
帽子付いてたり、お洋服に袖とポケット付いてたり、バッグポシェットタイプになっていたり。
実は何度もIRIIRIさんのワークショップに参加されたことがあるベテランさんでした。
でも皆さんの質問にも答えて下さって助かりました(笑)。

ワークショップ終了予定時間の1時間前に2階へ上がてってみると皆さん、お顔の辺りを制作中。
間に合うんかしら???と思いましたがやはり完成まで到達できず(笑)。
時間が許す方はこの後もIRIIRIさんが提案下さって、2時間オーバー位でしたでしょうか?
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原画の「ミネット家のはなさん」と一緒に皆さんの猫さんたちと記念撮影。
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これって本当に不思議だけれどどの子も同じ子がいないって言う愛らしさ。
同じモチーフなのにね。
後ろ姿も何とも言えずでしょ?
取り合えず形になりまして本日のワークショップおしまい!!!
皆さんお疲れさまでした!きっとグッスリと眠れるはずです。

皆さんをお見送りして、私のにんぎょうは結局IRIIRIさんに全てお任せしてしまいました(汗)。
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いつかいつの日か私もつくってみます!たぶん!
かなりの遅い時間となりまして・・・大阪まで帰れるかしら?と後になればなるほど心配に。

私の「ミネット家のはなさん」は私の後ろに座っていつもお店を眺めていてくれています。
天国に行って2年ですが丁度同じ10月に私の元にオシャレをしてやって来てくれました。
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IRIIRIさんとが一番長丁場の一日だったにも関わらず、最後の最後まで丁寧にして下さって感謝感謝の一日となりました。
ご参加下さった皆さんありがとうございました。
後日楽しかったと感想を頂いたりして、開催出来て良かったなぁと感じた私です。
またこれに懲りず来年もワークショップをお願いしたいです!
是非是非よろしくお願いいたします。



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大竹和紙小市 [イベント]

またいつのブログ?的な日にちですが後々の覚書ブログです。

10月1日(日)
今日、お店はお休みして『大竹和紙小市』に参加してきました。
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8月25日に伺った大竹和紙小市 顔合わせ会&見学会からあっという間の当日。
その間には当店の2階にて試作品のプレゼンなるものも行われました。

久しぶりにJRに乗り、大竹の玖波駅まで。
いつも思うけど皆さん朝早くから動いておられるよね。
座れて良かった!
案外と大竹は近いのだと思う。宮島過ぎたらすぐだもの。
玖波駅に降りると又もや出る改札を間違えたようで逆の改札に。
こいこいバスを発見。
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車内は水色のシートに真っ白なカバーがレトロっぽくて可愛かったです。
知らない土地でバスに乗るのって何だかドキドキしますね。

最寄りのバス停から心臓破りの陸橋を歩いて本日会場となる西念寺さんへ。
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呉高専の生徒さんたちの準備を遠目に見ながら試作品たちを眺めていました。
色々と考えられたであろう試作品たちは皆さんにどんな風に見えるのか?
今回はそんなご意見やアドバイスなどをお聞きしつつ、用意した付箋に書いてもらったり、いいなと感じたモノに投票のように付箋を貼ってもらったりするようです。
大竹和紙のガーランドも飾られていますよ。
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こちらの椅子は廃材を使った椅子に大竹和紙を手に触れる部分に貼った作品のひとつ。
やさしさが静かにそこにある作品です。
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10時からスタートにも関わらず入り口には既にお待ちの方も沢山。
色んな出展者の方の作品たちも気になるところ。
あとでゆっくりまわることにしましょう。

お昼ごはんは、サバサンド。
不思議と合うのねサバとパン。
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会場はお寺だったのですが途中で本堂の中も見に行けて様々な方々の出店作品たちを見て歩きました。
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活版印刷のワークショップにも参加してみました。
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大竹和紙で作るフックカバーのワークショップも参加。
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出店者紹介で気になっていたブースにもお邪魔して、置き型鯉のぼりも連れて帰りました。
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会場の西念寺さんには中庭があってとても素敵なんです。
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あなたの想いを鶴に乗せてと言うことで想いを大竹和紙に書いて中庭に飛ばす「想ゐ鶴」。
シンプルに白い和紙ととてもよく合ってる空間となっていました。
写経もありましたよ。
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午後からはライブペインティングもありました。
私は本堂の中に居たのですが壁越しに聞こえる心地よい音楽を聴いていました。
琴の演奏なんですが所謂和なイメージとは違う演奏でした。
それに合わせて絵を描かれましたよ。
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初めて参加させて頂いた『大竹和紙小市』でしたが主催のPiNECoNeSさんたちや皆さんを取り囲む応援隊の方たちの気持ちが来場者の方にも出店者にも伝わる優しい気持ちが会場内をふんわりと包み込むようなそんなイベントでした。
互いに想う気持ちが気持ちいい感じとでもいいましょうか?
出店者がモノを販売する言う目的と言うよりは楽しみながらそれぞれに考えた大竹和紙を皆さんに知ってもらおうとする気持ちが前面に出ていたように感じました。
中々こう言う雰囲気のイベントないなぁとその中に居られることを幸せに感じた一日でした。
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我らが「BUFFER FUL LAB」も粗削りながら試作品を皆さんに直接見て頂いて、アドバイスやご意見を沢山頂いて、今後の道筋の光になっていたら良いなぁと思いました。
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まだまだ商品開発は入口辺り?
何かこれから生まれて形になって行くかはまだ未知数ですが私も微力ながら参加させて頂けることを嬉しく思っています。
1年後にミネットに大竹和紙のオリジナル商品が並んでいることを想像しながら焦らず頑張れると良いですね。
居心地の良い時間を皆さんありがとうございました。

当日の『大竹和紙小市』の様子も含めこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/otakewashi/

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